前走2着だった我らが愛馬エスペランサシチーは前走後在厩で調整されています。次走は特に未定ですが、中山と福島開催ということで、中山ダート1200mも福島ダート1150mも共に芝スタートのコースですし、イマイチ好走する気がしないので左回りでダートスタートの東京まで待つべきでしょう。
東京のダート1300mが最適と思われますが、次開催では適当な番組はなく、21日のダート1400mが最適と考えます。
4月8日に更新されましたクラブ公式HPエスペランサシチーの出走予定によりますと、我らが愛馬エスペランサシチーの次走は4月14日 中山6R 500万下 ダート1200mということです。
確かに追い切りではいい状態ですが、中山ダート1200mは芝スタートのコースです。勝ち上がったのはこのコースでしたが、それ以降は芝スタートに苦しみ全く結果が出ていません。
左回りでダートスタートの中京に出走したときは4着2着とこれまでにない着を拾ってくれました。せっかく良い流れで来ているのに結果の出ていない右回りの芝スタートコースに戻すというのはリスクが高すぎます。
来週は東京開催ですし、ダート1400mという左回りのダートコースがあります。少し距離は長いかも知れませんが、そちらの方が絶対に走る確率が高いです。
優先権があり、出走は確実なので来週まで待って欲しいです。
前走前 3月20日 美浦南ウッドチップ 良馬場 馬なり余力
助手
5F 70.7
4F 55.1
3F 40.2
1F 12.9[9]
4月3日 美浦南ウッドチップ 不良馬場 馬なり余力
助手
5F 70.2
4F 54.7
3F 39.9
1F 13.4[8]
4月7日 美浦南ウッドチップ 重馬場 馬なり余力
助手
5F 69.5
4F 53.0
3F 39.9
1F 13.3[8]
4月10日 美浦南ウッドチップ 一杯に追う
助手
5F 69.8
4F 54.4
3F 39.4
1F 13.3[7]
マイネルマルシェ(古馬500万下)一杯の内を0.5秒追走0.3秒遅れ
4月3日、良い状態をキープしているようです。今週は出走しないようですので(出馬想定表に名前がありません)、来週以降出走なのでしょうね。来週は中山開催ですから、もう1週待って東京のダート1400mに出走して欲しいですね。
4月7日、エスペランサシチーがウッドチップで5F70秒を切るということは調子が良い証拠です。ここのところ成績も安定していますし、今回も期待できそうです。ただ、芝スタートの中山ダート1200mに出走するようで、今のいい流れが崩れないか心配です。来週の東京ダート1400mにすればいいのにぃ。
4月10日、7日にも書きましたが、5F70秒を切っていますしエスペランサシチー的にはいいですね。一杯に追われている点も評価できます。そりゃ、普通の馬から見れば終いも時計を要していますしとても良いとは言えない内容ですが・・・(汗)。
私ほっさんの追い切り評価は「B+」です。芝スタートの中山が不安ですが、エスペランサ自身の状態はかなり良く、鞍上も中山ダート1200mを圧倒的強さで勝ち上げてくれたクリスチャン・デムーロ騎手ですから期待しましょう。
馬名 | 予定騎手 | 前走 | 着 | 人 | 過去着順 | 追い切り | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
アウトオブオーダー | 田中勝春 | 3/24 500万 | 中山ダ1200 | 9 | 7 | 12 | 2 | 4 | 8 | ||
優 | ウエスタンスマイル | 4/06 500万 | 中山ダ1200 | 2 | 2 | 4 | 4 | 1 | 3 | ||
優 | エスペランサシチー | クリスチャン・デムーロ | 3/23 500万 | 中京ダ1200 | 2 | 3 | 4 | 12 | 9 | 7 | B+ |
優 | オリジン | 戸崎圭太 | 3/23 500万 | 中山ダ1200 | 3 | 8 | 交 | 6 | 8 | 3 | |
カネトシファイター | 3/23 500万 | 中山ダ1200 | 15 | 13 | 11 | 14 | 12 | 18 | |||
優 | サーストンデンバー | 柴田善臣 | 3/24 500万 | 中山ダ1200 | 3 | 5 | 8 | 10 | 13 | 11 | |
優 | シルクオフィサー | 横山典弘 | 3/31 500万 | 中山ダ1200 | 5 | 6 | 7 | 10 | 1 | 1 | |
ストロングティラノ | 蛯名正義 | 3/24 500万 | 中山ダ1200 | 6 | 3 | 8 | 10 | 1 | 8 | ||
優 | トウショウブーム | 内田博幸 | 3/16 500万 | 中山ダ1200 | 5 | 7 | 12 | 3 | 13 | 11 | |
優 | ホンインボウ | 勝浦正樹 | 3/24 500万 | 中山ダ1200 | 4 | 9 | 除 | 12 | 15 | 14 | |
優 | ミヤビリファイン | 吉田豊 | 3/24 500万 | 中京ダ1400 | 4 | 4 | 5 | 8 | 3 | 2 |
表中 「優」は前4節以内の優先出走権を持つ馬 騎手の太字は乗り替わり予定
フルゲート16頭のところに現在11頭出馬想定されています。
鞍上はエスペランサシチーに唯一勝利をもたらしてくれたクリスチャン・デムーロ騎手がその時以来の登板予定です。それは凄く嬉しいのですが、やはり芝スタートの右回りのコースは気になります。
馬名 | 騎手 | 前走 | 着 | 人 | 過去着順 | 追い切り | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
アウトオブオーダー | 田中勝春 | 3/24 500万 | 中山ダ1200 | 9 | 7 | 12 | 2 | 4 | 8 | ||
増 | アタッキングゾーン | 三浦皇成 | 4/06 500万 | 中山ダ1200 | 6 | 8 | 12 | 10 | 6 | 13 | |
優 | ウエスタンスマイル | 武豊 | 4/06 500万 | 中山ダ1200 | 2 | 2 | 4 | 4 | 1 | 3 | |
優 | エスペランサシチー | クリスチャン・デムーロ | 3/23 500万 | 中京ダ1200 | 2 | 3 | 4 | 12 | 9 | 7 | B+ |
優 | オリジン | 戸崎圭太 | 3/23 500万 | 中山ダ1200 | 3 | 8 | 交 | 6 | 8 | 3 | |
カネトシファイター | 田辺裕信 | 3/23 500万 | 中山ダ1200 | 15 | 13 | 11 | 14 | 12 | 18 | ||
増 | グランプリブルー | ミルコ・デムーロ | 3/23 500万 | 中京ダ1400 | 6 | 9 | 9 | 10 | 9 | 5 | |
優 | サーストンデンバー | 柴田善臣 | 3/24 500万 | 中山ダ1200 | 3 | 5 | 8 | 10 | 13 | 11 | |
増 | ジョーアカリン | 福永祐一 | 3/24 500万 | 中京ダ1400 | 6 | 10 | 13 | 2 | 7 | 2 | |
優 | シルクオフィサー | 横山典弘 | 3/31 500万 | 中山ダ1200 | 5 | 6 | 7 | 10 | 1 | 1 | |
ストロングティラノ | 蛯名正義 | 3/24 500万 | 中山ダ1200 | 6 | 3 | 8 | 10 | 1 | 8 | ||
優 | トウショウブーム | 内田博幸 | 3/16 500万 | 中山ダ1200 | 5 | 7 | 12 | 3 | 13 | 11 | |
増 | ニシノプレゼンス | 川田将雅 | 3/23 500万 | 中京ダ1200 | 7 | 4 | 5 | 18 | 10 | 4 | |
増 | プリティーマッハ | 横山和生 | 3/23 500万 | 中山ダ1200 | 11 | 10 | 11 | 4 | 8 | 交 | |
優 | ホンインボウ | 勝浦正樹 | 3/24 500万 | 中山ダ1200 | 4 | 9 | 除 | 12 | 15 | 14 | |
増 | ランドシャーク | 浜中俊 | 3/31 500万 | 中山ダ1200 | 3 | 2 | 1 | 8 | 6 | 7 |
表中の「増」は出走想定表に載っていなかった馬 騎手の太字は乗り替わり 青字は1000万クラスでの成績
結局フルゲートの16頭で確定しました。メンバー的には想定段階とほとんど変わらぬ強さです。
向正面2コーナー奥の芝の地点からのスタート。芝コースから発馬の上、緩やかながら下り坂を駆け下りて3コーナーに飛び込むため、テンから加速がつきやすい。
芝の部分を長く通れるため、外枠の方が有利と言われている。確かに実際に7〜8枠の成績は良いのだが、この要因はスタート地点だけの問題ではない。砂を被ったり、揉まれたりしないで先行できる点にもある。内枠の馬でもテンのダッシュ力が速く、すんなりハナを奪うことができれば、そのまま押し切れる。逆に内枠で先行できずに中団以降に置かれると、外から他馬に被せられて苦しくなる。
ゴール前に急坂はあるものの、基本的には逃げ・先行馬が有利。3〜4コーナーを回り直線入り口で逃げ馬が後続馬を大きく突き放してしまうことも珍しくない。
有利な枠順 外枠 有利な脚質 逃げ〜先行 ポイント テンのダッシュ力、枠順 種牡馬ベスト サクラバクシンオー、アフリート、アジュディケーティング 連対騎手ベスト ペリエ、横山典弘、武豊、柴田善臣、藤田伸二 推定勝ちタイム 良馬場 稍重馬場 重馬場 不良馬場 2歳新馬 1分13秒7 1分13秒6 1分13秒0 1分12秒6 2歳未勝利 1分13秒6 1分13秒3 1分12秒5 1分13秒0 2歳500万 1分12秒2 1分12秒4 1分12秒4 3歳新馬 1分13秒9 1分13秒2 1分13秒2 1分12秒9 3歳未出走 1分13秒5 1分12秒8 1分13秒3 1分12秒9 3歳未勝利 1分13秒5 1分13秒1 1分12秒7 1分12秒8 3歳500万 1分12秒5 1分12秒2 1分11秒8 1分12秒2 古馬500万 1分12秒4 1分12秒2 1分12秒0 1分12秒1 古馬1000万 1分11秒8 1分11秒4 1分11秒1 1分11秒1 古馬1600万 1分10秒9 1分11秒0 1分10秒7 1分10秒0 古馬オープン 1分10秒6 1分10秒0 1分09秒1
今回のエスペランサシチーの鞍上はミルコ・デムーロ騎手の弟・クリスチャン・デムーロ騎手です。2011、2012年、2年連続イタリアのリーディングトップのジョッキーです。エスペランサシチーを勝ち上げてくれた騎手で、後にも先にもその一度しかエスペランサシチーには騎乗していません。
今年は短期免許を3か月フルで取得し(それ以上は騎乗できない)、日本で活躍されています。このエスペランサシチーの出走する1週前には急遽の乗り替わりとなったアユサンで桜花賞を優勝。まだ21歳ですが、非常に技術レベルは高く期待の大きい騎手です。
ほっさん愛馬への騎乗もエスペランサシチーの一度切りですが、実に上手い騎乗でした。しかし、同じコースとは言っても、エスペランサシチーは以前よりも芝スタートがダメになっていますし、右回りも疑問です。前走、前々走と好走したのはダートスタートの左回りのコースでした。いくら彼でも・・・、と思うのですがどうでしょうか。
2013年4月26日現在通算37勝(うちGTは桜花賞・アユサンの1勝、重賞は5勝)。勝率13.2パーセント、連対率26.0パーセントと非常に高い数字。中期的に日本で乗り始めた本年はここまで21勝。勝率16.3パーセント、連対率27.1パーセントとトップクラスの成績。
クリスチャン・デムーロ、1992年7月8日生まれの20歳、イタリア出身の騎手である。兄のミルコ・デムーロは日本も含めて世界中で活躍するトップジョッキー。姉のパメラ・デムーロは元騎手の調教師。父も元騎手である。
デビュー前に兄ミルコの関係者として、2004年の皐月賞などで、3回の来日経験がある。12歳で乗馬を始める。
2009年にイタリアでデビューし、その年は45勝。翌2010年には153勝で一躍伊リーディングジョッキーランキング2位となり、2011年は222勝を挙げ、伊リーディング1位となる(2012年も263勝を挙げ2年連続1位)。名実共に伊のトップジョッキー。
2011年に1月7日から3月6日までのNAR短期免許を取得。船橋の川島正行厩舎に所属する。1月17日の船橋第7レースで地方競馬初騎乗、同日第8レースでの初勝利も含め、デビュー当日に2勝を挙げ、日伊通算200勝の表彰を受ける。1月19日の船橋記念で地方重賞初騎乗。2月12日には東京に遠征し、第7レースでJRA初騎乗、クイーンカップでJRA重賞初騎乗を果たしている。3月4日までに25勝を挙げ、3月7日から4月6日までの短期免許を取得していたが、イタリアに帰国していた際に日本で東日本大震災が発生。浦和桜花賞の追い切りに合わせて再来日の予定だったが、免許期間中は南関東公営競馬が開催中止になったこともあり、再来日することはなかった。イタリアでは222勝を挙げ、初のリーディングジョッキーとなった。
免許期間中にはミルコもJRA短期免許を取得して来日しており、2月2日に大井で行われたTCK女王盃では初の兄弟対決が実現した。後の東京遠征時の2レースでも兄弟揃って騎乗しており、3戦ともミルコが先着している。イタリアでは263勝を挙げ、2年連続でリーディングジョッキーとなった。
2012年にJRA短期免許を取得(1月14日から3月13日まで)。初日に2勝を挙げ、1月29日の京都牝馬ステークスではドナウブルーに騎乗して来日初重賞勝利を挙げた。4月9日から4月23日までの短期免許も取得したが、開催2日のみ騎乗して帰国している。
2013年はアメリカ合衆国のガルフストリームパーク競馬場で騎乗したあと、JRAの短期免許を3か月間取得。桜花賞では前日に落馬負傷した丸山元気に代わり騎乗したアユサンで勝利し、GT初制覇。2着のミルコとともに、JRA・GT史上初となる兄弟騎手によるワンツーフィニッシュを決めた。また、乗り替わりでのGT勝利もグレード制導入以降初であった。
ほっさん愛馬での成績 (1戦1勝)
2012年 4月 7日 エスペランサシチー 3歳未勝利 中山ダ1200m 1着/1番人気
2012年4月7日 中山5R 3歳未勝利 エスペランサシチーに騎乗するクリスチャン・デムーロ騎手(1着/1番人気) ルクソール様撮影
競馬ブック
見解
「ランドシャークの前走は久々でテンションが高め。逃げ馬を追いかけた分、追い込み馬に差されて3着。中身は濃い。ゲート再審査明けを叩いたホンインボウが相手。スピードは通用。連闘ウエスタンスマイル、1200メートル2回目のシルクオフィサーら上位は拮抗。」
短評は「伏兵多し」
予想家の印
二重△は△△で処理
馬名 吉田幹 林茂徳 吉岡哲 CPU シルクオフィサー ▲ △△ △△ サーストンデンバー △ オリジン △ △ △ トウショウブーム △ △ 穴 グランプリブルー △ ホンインボウ ○ ウエスタンスマイル ○ ▲ ▲ ◎ アタッキングゾーン △ 穴 ランドシャーク △△ ◎ ◎ △△ ジョーアカリン ○ △ ▲ エスペランサシチー △ △ ○ アウトオブオーダー ◎
あとは無印
予想オッズ
以下15倍以上省略
馬名 予想オッズ ランドシャーク 3.9 ウエスタンスマイル 4.9 シルクオフィサー 6.8 ホンインボウ 10.4 ジョーアカリン 10.8 エスペランサシチー 12.5 トウショウブーム 12.6 オリジン 12.6 ストロングティラノ 14.0
スピード指数
馬名 最高値 3走前 2走前 前走 評価 エスペランサシチー 72 55 62 68 ウエスタンスマイル 77 75 70 77 ランドシャーク 73 45 73 73 オリジン 75 71 63 70 アウトオブオーダー 78 78 59 61 シルクオフィサー 76 58 67 68
デイリー馬三郎
本紙の見解
「◎ウエスタンスマイルはパーフェクトな立ち回りで完全に抜け出したが、勝ち馬の決め手に屈してゴール寸前で差されてA着。後続馬には3馬身の差をつけており、内容は文句なし。連闘で決める。2戦目の伸びしろが大きい○ランドシャークが強敵。〈加藤〉」
◎ ウエスタンスマイル
○ ランドシャーク
▲ グランプリブルー
× ジョーアカリン
☆ トウショウブーム
△ シルクオフィサー
△ ニシノプレゼンス
エスペランサシチーは本紙無印><
エスペランサシチーは全13記者中 〇(対抗) 2記者、▲(3番手) 1記者、×(4番手評価) 2記者、△(6番手以下評価) 4記者
エスペランサシチー(2着)
「集中して走れていましたが、今日は勝ち馬が強過ぎましたね。すぐにチャンスがくると思います。」(秋山真一郎騎手・競馬ブック)
「ゲートも普通にでて、ブリンカーもきいていたので、集中して走れていました。今回は相手が強かったようです。」(秋山真一郎騎手・友駿ホースクラブ公式HP)
「リングハミ。ブリンカー。中団で、エルウェーをマークするように。直線半ばでその外へ持ち出し、ひと追い毎に追い詰める。最後はエルウェーがジリッぽくなり、ゴール寸前で2着に浮上。」(競馬ブック)
エスペランサシチー
「ブリンカーの効果もあるけど、もともと力のある馬。体調はいいので再度期待。」(池上助手・デイリー馬三郎)
「時計はあまり良くありませんが、元気一杯で動きはまずまずでした。ブリンカーを装着してからレース内容も安定し、叩かれつつ調子も上がっており、今回も再度上位を目指したいと思います。」(池上昌弘調教師・友駿ホースクラブ公式HP)
「ここ2戦くらいは走れていい馬。ズブさが出て展開の助けは欲しいですが、ブリンカーの効果で安定してきたので。」(池上助手・競馬ブック)
シルクオフィサー
「久々の前走がいい内容だった。それほど絞れてはいないが、叩いて前進を。」(松浦助手・競馬ブック)
4月11日 ほっさんの独り言より
エスペランサシチーは予定通り14日の中山6Rに以前このコースで勝ち上げてくれたクリスチャン・デムーロ騎手で確定です。ただ、あれ以来内田博幸騎手が乗っても岩田康誠騎手が乗ってもさっぱりダメだった芝スタートのコース。今回も私としては自信がありません。
良いところを見せてくれればこのコースも選択肢に入れることができますし、レースも選びやすくなるので有り難いですが・・・。
スタートで後手を踏んでそのまま見所無く掲示板を外すという最悪のシナリオも視野に入れつつ、少しでもいい着を期待します。
エスペランサシチーの出は良かったのですが、不得意な芝スタートに苦しみ、鞍上が押っつけてもなかなか前に行くことが出来ずに8番手になります。だから言ってるのにぃ〜。
そのまま外枠が響いて終始外々を回り4角も外を回ります。直線に向いたところでは手応えもあり7、8着はあるかと思わせますが、最後の坂が堪えたのか最後に失速し11着。中京の4着2着とはまるで走りが違います。
今回のエスペランサシチーの走破時計1分14秒2良馬場は、中山ダート1200mの古馬500万クラスの平均勝ちタイムが1分12秒4良馬場ですから、相手に恵まれて低レベルのレースだったにもかかわらず未勝利クラスでも勝ち負けに絡めない超凡時計で敗れたということです。
何度も言いますが、中山ダート1200mではもはやエスペランサシチーは勝ち負けには全く絡めません。陣営はいつまでも勝った時の幻影に捕らわれていてはダメだ。あれから1年も経っているのだから。
エスペランサシチー(11着)
「直線からはもう少し伸びるかと思いましたが、脚色は一杯となってしまいました。右回りも、あまり良くないのかもしれません。」(クリスチャン・デムーロ騎手・友駿ホースクラブ公式HP)
エスペランサシチー(11着)
「芝の部分で押っつけられて出脚はやや鈍い。中団から脚を伸ばしたが、坂が上がると脚が上がってしまう。」(競馬ブック)
エスペランサシチーは無料提供馬で5着以内の本賞金しか貰えませんから、11着では何もないですよね(苦笑)。
毎度同じ事を言いますが、ダートスタートで左回り。すなわち東京のダート1300mか1400m、そして中京のダート1200mが最良と思われます。中山ダート1200mは芝スタートで右回り。もう走らせないで欲しいですね。レース後、クリスチャン・デムーロ騎手も右回りについて言及されていましたよね。
せっかく権利があったのに、無駄な形で使ってしまいました。嫌な予感は当たるものです。翌週の東京ダート1400mにしてくれていれば・・・。
しかし、競馬でタラレバを言っても仕方がありません。嫌な予感が的中したことは残念ですが、私の言っていることが証明されたという点では満足しています。
残念なのは池上昌弘先生です。JRA通算350勝も挙げている先生が重賞未勝利なんておかしな話ですが、結局こういうところに出てきていますよね。適材適所が出来ていない。こんな無駄な使い方をしていれば、重賞など勝てるはずもありません。エスペランサシチーも500万クラスは勝てる馬だと思いますが、こんな下手な使われ方をしていれば1勝馬で終わってしまいそうです。
良い騎手を確保してくれるところは素晴らしいと思いますが、レース選びには不満を覚えます。まあ、好んでここの厩舎の馬を選んだわけではなく、特別な措置としていただいた代替馬ですから、あまり贅沢を言っても仕方がないんですけどね。それでも過程はどうであれ、愛着の深い愛馬です。なんとかあと1つ勝たせて欲しい。
頑張れ、エスペランサシチー!!
2013年 3月23日 第16戦 500万下 中京ダ1200m (2着/3番人気)
2013年 3月10日 第15戦 500万下 中京ダ1200m (4着/6番人気)
2013年 1月21日 第14戦 500万下 中山ダ1200m (12着/7番人気)
2012年10月19日 第13戦 500万下 新潟ダ1200m (9着/2番人気)
2012年10月 8日 第12戦 500万下 東京ダ1300m (7着/6番人気)
2012年 9月 8日 第11戦 500万下 中山ダ1200m (6着/3番人気)
2012年 7月22日 第10戦 500万下 新潟ダ1200m (8着/12番人気)
2012年 5月26日 第9戦 3歳500万下 東京ダ1400m (9着/10番人気)
2012年 5月13日 第8戦 3歳500万下 東京ダ1400m (6着/5番人気)
2012年 4月 7日 第7戦 3歳未勝利 中山ダ1200m (1着/1番人気) ルクソール様撮影写真多数掲載
2012年 3月17日 第6戦 3歳未勝利 中山ダ1200m (2着/4番人気)
2012年 2月19日 第5戦 3歳未勝利 東京ダ1300m (6着/4番人気)
2012年 2月 5日 第4戦 3歳未勝利 東京ダ1300m (2着/4番人気)
2012年 1月21日 第3戦 3歳未勝利 中山ダ1200m (5着/7番人気)